2011年01月21日
そもそもなんでネットワークなのか? 【報告その2】
報告1の続きです
武雄にとっての、中間支援組織とは?役割とは?
そもそも、協働やCSOのネットワークって何のために必要なのか?
「ゆるやかなネットワーク」という言葉を共有してはいるのですが、なぜネットワークなのか。仲良しクラブが必要な訳ではないだろうし...
なぜ、ネットワークが必要なのか?
なぜ、協働(総働)が、こんなに社会に求められているのか?
そこに従事する行政や、中間支援組織や、CSOサポーターの役目は?
ちょっと冷静に考えると、原点に戻ることができます。
その答えは、人口推移にあり。
これまで生きてきた過去10年と、今。
そして、今から、この先の10年は、違います。
人の構成、生きる環境が違います。
2020年の武雄市を考えてみると、
●高齢者率は32.2%で、全国平均よりも10年以上早いのです。高齢化社会への対策は、国や県を待っていてはダメで、独自性のある先駆的な対策が必要だということ。
●75歳以上人口が6人に1人の割合。ヘルパーや福祉の担い手の供給は大丈夫?
●社会保障費(医療・介護)はいくら増えるんだろう。
●生産人口は2000年に比べると22%減。雇用、税収入は?雇用に頼らない仕事を創る者の支援は。
●道路・橋・公営住宅・上下水道・庁舎の補修コストは?
●債権残高は?
(人口推移などについては以前の記事『Why?』で詳しく書いています)
武雄でも、高齢者が多くなる+子どもが少ないのダブルパンチです。
(市長は首長パンチです)
少子高齢化、ではなくて、少子多老化。育児をしながら介護をせねばなりません。その為に女性が家庭に縛られる事になれば、さらに経済低迷最近増えてる『育メン』パパのサークル活動が盛んな地域は心強いですね
少子化は、未婚晩婚ばかりが原因ではなく、子どもが産みたいという女性の声があるのに、子育て環境が整わず産めないという社会のしくみも一因です。女性が子育てしながら仕事ができるインフラ整備はどこまで進んでいるのでしょう。子ども手当てはインフラではありましぇ~ん。願われていても生まれくることができない、見えない命があるというのに...お金は建設的に使って欲しい、今しか観ずにばら撒くなんて...借金なのに
このような地域の課題は他人事でなく、自分達のこと、子どもの将来のこと
国は借金ばかりで、地方行政も厳しいです。今在る地域サービスが切られるのは、優先順位と時間の問題だと思います
地域にはまだまだ沢山の課題があります
老老介護の問題、買い物難民の問題、中心商店街衰退の問題、多文化共生の問題...突然の災害が発生したとしても、お金も職員数も減っている行政は今までのようには動けないと思う...
なんかこう考えると、問題が沢山あるけれど、
10年後、20年後って、すぐそこで。
しかし現実、その頃って行政も結構一杯一杯で、誰かがどうにかしてくれる時代ではないだろう、ということ。
え~、だけど自分だけでは(家族だけでは)生きていけない、地域の支えがなければ...
だ・か・ら、
協力しましょう
協働(総働)しましょう
思いやりましょう
ハイ!!再確認!!
地域のためにという目的のための手段が協働、ということですね!!
初対面の人に簡単にお金を貸せないように、協働も相手を知っておかなければ信頼して頼めない。ネットワークは、そんな事が無いように結びつきをつくるためのもので、協働の回転を早めたり、効率的に相手が見つかったりするための仲間意識みたいなものじゃないのかなぁと思います。形が有ろうと無かろうと。
武雄の目指す『緩やかなネットワーク』『協働(総働)』のカタチ。
一歩一歩、
築いていけるように、
今後も、サポーター業務頑張ります
武雄にとっての、中間支援組織とは?役割とは?
そもそも、協働やCSOのネットワークって何のために必要なのか?
「ゆるやかなネットワーク」という言葉を共有してはいるのですが、なぜネットワークなのか。仲良しクラブが必要な訳ではないだろうし...
なぜ、ネットワークが必要なのか?
なぜ、協働(総働)が、こんなに社会に求められているのか?
そこに従事する行政や、中間支援組織や、CSOサポーターの役目は?
ちょっと冷静に考えると、原点に戻ることができます。
その答えは、人口推移にあり。
これまで生きてきた過去10年と、今。
そして、今から、この先の10年は、違います。
人の構成、生きる環境が違います。
2020年の武雄市を考えてみると、
●高齢者率は32.2%で、全国平均よりも10年以上早いのです。高齢化社会への対策は、国や県を待っていてはダメで、独自性のある先駆的な対策が必要だということ。
●75歳以上人口が6人に1人の割合。ヘルパーや福祉の担い手の供給は大丈夫?
●社会保障費(医療・介護)はいくら増えるんだろう。
●生産人口は2000年に比べると22%減。雇用、税収入は?雇用に頼らない仕事を創る者の支援は。
●道路・橋・公営住宅・上下水道・庁舎の補修コストは?
●債権残高は?
(人口推移などについては以前の記事『Why?』で詳しく書いています)
武雄でも、高齢者が多くなる+子どもが少ないのダブルパンチです。
(市長は首長パンチです)
少子高齢化、ではなくて、少子多老化。育児をしながら介護をせねばなりません。その為に女性が家庭に縛られる事になれば、さらに経済低迷最近増えてる『育メン』パパのサークル活動が盛んな地域は心強いですね
少子化は、未婚晩婚ばかりが原因ではなく、子どもが産みたいという女性の声があるのに、子育て環境が整わず産めないという社会のしくみも一因です。女性が子育てしながら仕事ができるインフラ整備はどこまで進んでいるのでしょう。子ども手当てはインフラではありましぇ~ん。願われていても生まれくることができない、見えない命があるというのに...お金は建設的に使って欲しい、今しか観ずにばら撒くなんて...借金なのに
このような地域の課題は他人事でなく、自分達のこと、子どもの将来のこと
国は借金ばかりで、地方行政も厳しいです。今在る地域サービスが切られるのは、優先順位と時間の問題だと思います
地域にはまだまだ沢山の課題があります
老老介護の問題、買い物難民の問題、中心商店街衰退の問題、多文化共生の問題...突然の災害が発生したとしても、お金も職員数も減っている行政は今までのようには動けないと思う...
なんかこう考えると、問題が沢山あるけれど、
10年後、20年後って、すぐそこで。
しかし現実、その頃って行政も結構一杯一杯で、誰かがどうにかしてくれる時代ではないだろう、ということ。
え~、だけど自分だけでは(家族だけでは)生きていけない、地域の支えがなければ...
だ・か・ら、
協力しましょう
協働(総働)しましょう
思いやりましょう
ハイ!!再確認!!
地域のためにという目的のための手段が協働、ということですね!!
初対面の人に簡単にお金を貸せないように、協働も相手を知っておかなければ信頼して頼めない。ネットワークは、そんな事が無いように結びつきをつくるためのもので、協働の回転を早めたり、効率的に相手が見つかったりするための仲間意識みたいなものじゃないのかなぁと思います。形が有ろうと無かろうと。
武雄の目指す『緩やかなネットワーク』『協働(総働)』のカタチ。
一歩一歩、
築いていけるように、
今後も、サポーター業務頑張ります
江北町地域おこし協力隊 報告&未来宣言会☆
NPOマネジメントフォーラム2015報告☆
武雄町22区を知る。過去・現在・未来へ…
前のめりでみていただいた人口推移@西川登町ミニ研修☆
出逢いはキセキ☆ 〜朝日町ふれあい講座〜
ビジュアル化して考える、少子高齢化。
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前のめりでみていただいた人口推移@西川登町ミニ研修☆
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ビジュアル化して考える、少子高齢化。
ワーキングネットが必要。
この言葉、ズシリと来ました。
もう本当に”大総働”しないと間に合わですね。