2015年03月03日
NPOマネジメントフォーラム2015報告☆
2015年2月26日〜3月1日、内閣府主催
『NPOマネジメントフォーラム2015』が開催され、初参加!でした。今日はその報告です☆
実はこのマネジメントフォーラムや、こちらの事業「青年活動コアリーダー育成プログラム」にはず〜っと興味があって(^^ゞ
今回は、内閣府が招聘した非営利分野(障害者分野・高齢者分野・青少年分野)に従事する諸外国青年(今回は、イギリス・ドイツ・デンマーク・日本)と共に、ディスカッションするもの。通訳もいらっしゃるので言葉の面も安心です☆
日本の参加青年も本当に職種が多様で面白かったです。ケアマネージャー、作業療法士、公民館主事、行政職員、中間支援組織、大学生など、様々なバックグランドの同世代の参加者から、多くの刺激をいただくことができました。枠を超えると気付きが増えますね!
総合テーマは「非営利団体の活動の活性化のために 〜政策形成にかかわるとともに、行政・中間支援団体との連携を強化するには、いかなる取組が必要か〜」というもの。
トピックが3つに分かれていて、それぞれ事前課題もありました。
●トピック1=政策提言の大切さを考える「行政との連携や政策形成にかかわる人材育成」
●トピック2=「中間支援団体の活用について」
●トピック3=政治家との関わりを考える「効果的に政策形成にかかわるためのアプローチ」
どのトピックも中間支援に従事するものとしては欠かすことにできないスキルだと思いますが、私はトピック2を選択しました。理由は、自分が今の立ち位置で足りないところを補うため。身近な地域での「中間支援」をなくしちゃいけないと立ち上がったはものの、継続するにはどうすればよいのか?どんなことが求められるのか?などを探りたかったのです。
【「中間支援団体」の定義】
多元社会における共生と協働という目標に向かって、地域社会とNPOの変化やニーズを把握し、人材、資金、情報などの資源提供者とNPOの仲立ちをしたり、また、広義の意味では各種サービスの需要と供給をコーディネートする組織」(内閣府H13年度「中間支援組織の現状と課題に関する調査報告」)
グループには、イギリスから2人、ドイツから1人、日本から2人、通訳さんとモデレーターも一人ずつ付いてくださいました。グループは小さくまとまり、みんな人の意見をよく聞いて尊重し、とてもよい雰囲気でした☆
以下はグループの皆さんが関係している団体です。
◯uk youth(イギリス)
http://www.ukyouth.org/
◯age UK(イギリス)
http://www.ageuk.org.uk/
◯SoVD(ドイツ)
http://www.sovd.de/
◯NPO法人 Inclusive Fellowship Promotion(日本)
http://team-ifp.com/wp/
◯公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟(日本)
http://www.scout.or.jp/
最終日の報告会のために、ほぼ3日はディスカッションを重ねました。中間支援の立場から考えたり、時には、中間支援を活用する団体側から考えたり、難しいことも多々ありました。思考停止になりそうな事もありました...苦笑。
でもこの機会を通して、中間支援団体のミッションというものを再認識できたのは本当にありがたいことでした。
そして、この仲間達とセッションする中でたどり着いた4つのKey。
Communication
Networking
Access
Collaboration
私も、この4つをしっかりと整えていきたいと思います。
そしてこれは他トピックからの発表で出逢った言葉。
とても心に残りました。
『非営利団体は、自分達が政策形成をする力と、
そして責任があることを自覚しなければならない。
なぜなら、非営利団体には
国の手が届かない「市民の生の声と接する現場」があるから。』
中間支援団体は、こういうことを、ちゃんと伝えていかなければいけないなぁと思いました。
国は違えど、同じゴールに向かって汗をかき、
知恵を絞っている仲間が世界にいる。
そんな出逢いがあったことが、一番の宝物です。
貴重なプログラムをありがとうございました!
『NPOマネジメントフォーラム2015』が開催され、初参加!でした。今日はその報告です☆
実はこのマネジメントフォーラムや、こちらの事業「青年活動コアリーダー育成プログラム」にはず〜っと興味があって(^^ゞ
今回は、内閣府が招聘した非営利分野(障害者分野・高齢者分野・青少年分野)に従事する諸外国青年(今回は、イギリス・ドイツ・デンマーク・日本)と共に、ディスカッションするもの。通訳もいらっしゃるので言葉の面も安心です☆
日本の参加青年も本当に職種が多様で面白かったです。ケアマネージャー、作業療法士、公民館主事、行政職員、中間支援組織、大学生など、様々なバックグランドの同世代の参加者から、多くの刺激をいただくことができました。枠を超えると気付きが増えますね!
総合テーマは「非営利団体の活動の活性化のために 〜政策形成にかかわるとともに、行政・中間支援団体との連携を強化するには、いかなる取組が必要か〜」というもの。
トピックが3つに分かれていて、それぞれ事前課題もありました。
●トピック1=政策提言の大切さを考える「行政との連携や政策形成にかかわる人材育成」
●トピック2=「中間支援団体の活用について」
●トピック3=政治家との関わりを考える「効果的に政策形成にかかわるためのアプローチ」
どのトピックも中間支援に従事するものとしては欠かすことにできないスキルだと思いますが、私はトピック2を選択しました。理由は、自分が今の立ち位置で足りないところを補うため。身近な地域での「中間支援」をなくしちゃいけないと立ち上がったはものの、継続するにはどうすればよいのか?どんなことが求められるのか?などを探りたかったのです。
【「中間支援団体」の定義】
多元社会における共生と協働という目標に向かって、地域社会とNPOの変化やニーズを把握し、人材、資金、情報などの資源提供者とNPOの仲立ちをしたり、また、広義の意味では各種サービスの需要と供給をコーディネートする組織」(内閣府H13年度「中間支援組織の現状と課題に関する調査報告」)
グループには、イギリスから2人、ドイツから1人、日本から2人、通訳さんとモデレーターも一人ずつ付いてくださいました。グループは小さくまとまり、みんな人の意見をよく聞いて尊重し、とてもよい雰囲気でした☆
以下はグループの皆さんが関係している団体です。
◯uk youth(イギリス)
http://www.ukyouth.org/
◯age UK(イギリス)
http://www.ageuk.org.uk/
◯SoVD(ドイツ)
http://www.sovd.de/
◯NPO法人 Inclusive Fellowship Promotion(日本)
http://team-ifp.com/wp/
◯公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟(日本)
http://www.scout.or.jp/
最終日の報告会のために、ほぼ3日はディスカッションを重ねました。中間支援の立場から考えたり、時には、中間支援を活用する団体側から考えたり、難しいことも多々ありました。思考停止になりそうな事もありました...苦笑。
でもこの機会を通して、中間支援団体のミッションというものを再認識できたのは本当にありがたいことでした。
そして、この仲間達とセッションする中でたどり着いた4つのKey。
Communication
Networking
Access
Collaboration
私も、この4つをしっかりと整えていきたいと思います。
そしてこれは他トピックからの発表で出逢った言葉。
とても心に残りました。
『非営利団体は、自分達が政策形成をする力と、
そして責任があることを自覚しなければならない。
なぜなら、非営利団体には
国の手が届かない「市民の生の声と接する現場」があるから。』
中間支援団体は、こういうことを、ちゃんと伝えていかなければいけないなぁと思いました。
国は違えど、同じゴールに向かって汗をかき、
知恵を絞っている仲間が世界にいる。
そんな出逢いがあったことが、一番の宝物です。
貴重なプログラムをありがとうございました!
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Posted by よもぎ
at 19:00
│研修、いろは