2010年12月06日
S.S.F.内閣総理大臣表彰から観る。『人材は、宝。』
既に新聞等でもご存知の方もいらっしゃると思いますが、
おめでたいお知らせをひとつ☆
以前訪問させていただきましたCSO、不登校やニート支援をアウトリーチ【訪問支援】でケアしている団体スチューデント・サポート・フェイスS.S.F.(事務局武雄市)。
この度、2010年11月24日、内閣府の「子ども若者育成・子育て支援功労者表彰」を受賞されました(佐賀新聞記事へ)。

今回は、全国で5団体、個人1名とういこと。代表の谷口さんに感想を伺ったところ、『これも地域の皆様の支えがあったからこそです』と嬉しそうに語ってくださいました。S.S.F.のみなさま、内閣総理大臣表彰受賞、おめでとうございます!!

会社に、家庭に、様々なところに、ストレスを感じ苦しんでいる人が居る。
時代の変化、生きにくい世の中、個と集団社会の狭間で悩んでいる人が居る。
社会生活から抱えるストレスから、行き詰まり、身動きが取れない人が居る。
国でもこの問題を解決しようと、今年4月に、子ども若者育成・子育て支援推進法が施行され、7月にビジョン(大綱)ができ、現在、各自治体で様々な動きがなされようとしています。佐賀県にも、子ども若者支援地域協議会が設置されています。

まさに世間のそのような流れの中、先立って活動をされているS.S.F.の不登校やニート支援は、現代に必要とされる支援であり、特に個々のニーズに合わせられる訪問支援=アウトリーチ支援は高い評価を得ています。
年齢層の若いS.S.F.スタッフは、利用者と年齢の近いお兄さんお姉さん的な存在
だから細やかなケアができるのですよね!
S.S.F.では、組織内の人材育成にも力を入れ、これは組織の大きな強みだなぁと思います。
人材は宝だ!!
ではS.S.F.の人材育成ってどう行われているのでしょうか?S.S.F.立ち上げ当時、アルバイトをしながらの活動だと伺いました。スタッフにお給料が出せるまで様々な紆余曲折があったと思います。
よもぎの周りにも、CSO活動で人件費が出せなくて困っている…という言葉を頻繁に耳にします。活動の内容、ボランティア活動が有償なのか無償なのか、それは様々なスタンスがあってよいと思います。
でもきっと言えるのは、『人を幸せにできる活動には、自然とお金が付いてくるもの。』
となると、今回の表彰のように、社会から評価され、「ありがとう」と感謝されるようになるまでの取組がとても気になるなぁ~ちょっとだけ解析してみましょう。
世間には様々な補助金・助成金があり、思いを支える活動の助けとなっています。S.S.F.が採択された民間助成金について、選ばれた理由をちょっと覗いてみましょう(市民社会創造ファンドより)何かヒントがあるかもしれません
「助成1年目の計画では、次世代の中核スタッフの育成を目指して、精神保健福祉士などの資格を持つスタッフの専門性をさらに高め、スーパーバイズできるところまで育成するとともに、担当事業全般の運営も可能にすることを目指し、資格取得をはじめとした充実した実績を残した。
2年目の計画では、引き続き中核スタッフの育成を目指すが、相談件数の急増に対応できるよう、新たなスタッフの育成を含む取り組みを進める。
成果を収めた1年目の育成プランとともに、前年度からのスタッフによるピア・サポートも期待できる。高い専門性を十分に発揮させるためにも、今後も財政基盤の安定化を図ることを期待し、継続助成を行なうこととした。
なるほど。
段階的に、組織内の人に力が付いて、キャパが広がる。安心してケアをする&されることによって、社会認知、組織の信頼感がアップ。社会から期待されていることが伺えますね
そしてこれらの複数年の民間助成で培った人材育成のステップをしっかり土台にし、ナント現在では、国の人材育成プロジェクトを担う程に
そうなんですよね。
助成金や補助金は、それらの活動が、必要とされている証し。
更にステップアップし、社会に還元されることを、社会も期待してる。
社会からの投資
成功事例に学ぶこと多々あり。
今後も、益々のご活躍をお祈りしております
おめでたいお知らせをひとつ☆
以前訪問させていただきましたCSO、不登校やニート支援をアウトリーチ【訪問支援】でケアしている団体スチューデント・サポート・フェイスS.S.F.(事務局武雄市)。
この度、2010年11月24日、内閣府の「子ども若者育成・子育て支援功労者表彰」を受賞されました(佐賀新聞記事へ)。

今回は、全国で5団体、個人1名とういこと。代表の谷口さんに感想を伺ったところ、『これも地域の皆様の支えがあったからこそです』と嬉しそうに語ってくださいました。S.S.F.のみなさま、内閣総理大臣表彰受賞、おめでとうございます!!


会社に、家庭に、様々なところに、ストレスを感じ苦しんでいる人が居る。
時代の変化、生きにくい世の中、個と集団社会の狭間で悩んでいる人が居る。
社会生活から抱えるストレスから、行き詰まり、身動きが取れない人が居る。
国でもこの問題を解決しようと、今年4月に、子ども若者育成・子育て支援推進法が施行され、7月にビジョン(大綱)ができ、現在、各自治体で様々な動きがなされようとしています。佐賀県にも、子ども若者支援地域協議会が設置されています。

まさに世間のそのような流れの中、先立って活動をされているS.S.F.の不登校やニート支援は、現代に必要とされる支援であり、特に個々のニーズに合わせられる訪問支援=アウトリーチ支援は高い評価を得ています。

年齢層の若いS.S.F.スタッフは、利用者と年齢の近いお兄さんお姉さん的な存在



人材は宝だ!!

ではS.S.F.の人材育成ってどう行われているのでしょうか?S.S.F.立ち上げ当時、アルバイトをしながらの活動だと伺いました。スタッフにお給料が出せるまで様々な紆余曲折があったと思います。
よもぎの周りにも、CSO活動で人件費が出せなくて困っている…という言葉を頻繁に耳にします。活動の内容、ボランティア活動が有償なのか無償なのか、それは様々なスタンスがあってよいと思います。
でもきっと言えるのは、『人を幸せにできる活動には、自然とお金が付いてくるもの。』
となると、今回の表彰のように、社会から評価され、「ありがとう」と感謝されるようになるまでの取組がとても気になるなぁ~ちょっとだけ解析してみましょう。

世間には様々な補助金・助成金があり、思いを支える活動の助けとなっています。S.S.F.が採択された民間助成金について、選ばれた理由をちょっと覗いてみましょう(市民社会創造ファンドより)何かヒントがあるかもしれません

「助成1年目の計画では、次世代の中核スタッフの育成を目指して、精神保健福祉士などの資格を持つスタッフの専門性をさらに高め、スーパーバイズできるところまで育成するとともに、担当事業全般の運営も可能にすることを目指し、資格取得をはじめとした充実した実績を残した。
2年目の計画では、引き続き中核スタッフの育成を目指すが、相談件数の急増に対応できるよう、新たなスタッフの育成を含む取り組みを進める。
成果を収めた1年目の育成プランとともに、前年度からのスタッフによるピア・サポートも期待できる。高い専門性を十分に発揮させるためにも、今後も財政基盤の安定化を図ることを期待し、継続助成を行なうこととした。
なるほど。
段階的に、組織内の人に力が付いて、キャパが広がる。安心してケアをする&されることによって、社会認知、組織の信頼感がアップ。社会から期待されていることが伺えますね

そしてこれらの複数年の民間助成で培った人材育成のステップをしっかり土台にし、ナント現在では、国の人材育成プロジェクトを担う程に

そうなんですよね。
助成金や補助金は、それらの活動が、必要とされている証し。
更にステップアップし、社会に還元されることを、社会も期待してる。
社会からの投資

成功事例に学ぶこと多々あり。
今後も、益々のご活躍をお祈りしております

心癒されました♡『サロン かっぱの里』
踊りを通して地域と関わる子ども達☆飛翔倶楽部たけお
Happy Anniversary武雄温泉楼門☆温泉どおり振興会☆
こどももおとなも、くむくむのミニミニマルシェ☆
武雄ん絵音ライブ♪@放課後児童クラブ
あか・しろ・きいろ♪どの花みてもキレイだな☆
踊りを通して地域と関わる子ども達☆飛翔倶楽部たけお
Happy Anniversary武雄温泉楼門☆温泉どおり振興会☆
こどももおとなも、くむくむのミニミニマルシェ☆
武雄ん絵音ライブ♪@放課後児童クラブ
あか・しろ・きいろ♪どの花みてもキレイだな☆
でも、よもぎさんの分析も素晴らしい、感服しました。
人が育って社会に認められる組織。人材を強みにできる組織。
ステキですね!!