2010年10月26日

『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会

今年も!佐賀のオモシロイ取組の一つ、民間人から行政人を表彰する感謝状授与式が行われました☆2010年10月25日(月)@若楠会館
『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会
これは協働推進実践者へ対し、協働化テストを考える会から感謝状を授与するということ。昨年の授与式の様子はこちらです。

最初に抱いた正直な気持ちを恐る恐るカミングアウトすると…sweat01まず『民間人から行政人を表彰する』と言うことへの違和感がありました。逆はあってもこんなの聞いたことが無かったし…。次に『え?仕事でしょ。』厳しいでしょうか…でも最初この取り組みを聞いた時、そんな思いを抱いたのは確かです。

shineしかし、この業界に協働推進に関わって自らわかったことがあります。きっと今回表彰を受けられた方も、陰で支えている方も、同じ思いだと…
『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会
それは、行政人も民間人も、この業界。枠内の仕事をしていては協働推進はできましぇ~んcoldsweats01『協働』の本筋や目的って、俗に言うお仕事以上のものであって、目の前の生活や将来のこと。尚且つ形として見えにくいソフトの分野。周りからは見えにくく、仕事とプライベートの境目も付けにくいものsweat01
こういう素質を持つ中に、行政の中で協働に携わることの難しさ。協働担当課の難しさや煙たがられるんだろうなということは私達も容易に想像できます。逆に言えば民間CSOへ協働を進める場合も同じような現象が起こっています…相互理解って一緒にやらなきゃ立つステージの高さがなかなか同じにならない

だからこそ、対等なパートナーの立場としての評価が大切なんだろなconfident

今ではこの表彰式も、協働化テストを考える会代表の久保山さんの『私達は県民のプロ』という言葉に相応しい、佐賀県らしいあたたかな流れではないかと感じます。
『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会

shine
その後、行政広報論・地域メディア論・NPOと企業の協働などを専門とされている河井先生の講義。
『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会
地域職人』。必要な素質はコレ!!
●欠けているところがある。わからないことがある。彼女なら彼なら話を聞いてくれる。
 …はい!!欠けているところだらけです。話すより聞く方が好き。
●「端」にいる。常に中心にいることを求めない。
 …はい!できればそれが本望です。私は黒子…です。
●目立っている。名乗って活動できる。
 …ア、目立つのはイヤです。お気づきでしょうか、ブログもtwitterも実名は明かしていません(笑)でも、この仕事では名刺を持たせていただいています!
『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会
再確認の時間。
『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会
本当そうだ。
『地域職人』と『県民のプロ』~協働化テストを考える会
とにかく貪欲に情報を得て発信をし続けなければ。
時間が足りないぐらいです。
頑張ろっとbellconfident



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Posted by よもぎ  at 11:04 │Comments(2)●よもぎの日々。

この記事へのコメント
私は行けませんでしたが、お疲れ様でした。

ここぞと言う芯は変えずに、物事を見る角度を変え、場合によっては立ち位置を変える。非常に大事な事だと思います。

でも、人の心は移ろいやすい物。難しいですよね…。
Posted by 呼子お助け呼子お助け at 2010年10月26日 11:30
呼子お助けさま
そうですね、人心は移ろいやすい。。。弱いものです。
でもきっと其処を客観的に分かっていれば、移ろいがあってもよいのではないでしょうか。右に左に、揺れながら、自分が一番しっくり来る位置がわかるもんですね。
Posted by よもぎよもぎ at 2010年10月26日 19:21
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