てんをつないで、よもぎ日記。

2015年は武雄温泉楼門が建立されたから100年という大きな節目☆
辰野氏の遊び心が散りばめられている楼門。東京駅天井の8角形の壁に掲げられている干支のレリーフと、武雄温泉楼門の4隅に掘られた4つの天井絵を合わせると十二支が揃う！というミステリーが発見されたのはつい数年前のことです。MATCHAでまとめた記事『1300年の歴史ある武雄温泉で、不思議発見！』もご紹介させていただいています。English ver is here。

このおめでたい100周年の記念に、武雄温泉どおり振興会では、『オリジナルてぬぐいガーゼタオル』を企画販売。



タオルの四隅には４つの干支、建立予定だった３つの楼門（実際には計画通りにいかず１棟のみ建てられています）、自然豊かな武雄の花（さくら・つつじ・もみじ）が美しく配置されています。



デザイナーは、武雄市出身ロンドン在住の大島和代さん。高校までを武雄で過ごしながら専門的にデザインを学ばれ、現在もイラストレーターとしての細かいタッチが素晴らしい。このタオルは、大島さんの、豊かな武雄の自然の中で培った感性が存分に活かされた和モダンなデザインとなっています☆



今回の第２弾は、楼門の『朱色』☆
前回の第１弾のタオルは、『白色』と『紺色』の２色でした。

和の雰囲気を出しつつも、インバウンド（外国人観光客）を意識した英語表記を入れたり（第一弾）、お祝いの雰囲気を出すためにリボンを飾り付けたり、と、単に作るだけに終わらない携わる人たちの思いのこもったオリジナル品です。



実はこうして、温泉どおり振興会メンバーが企画・製作・販売とこぎつけたのですが、このようにオリジナル製品を企画販売するのは初めてのことでした。

これまではどちらかというと、イベントをする...ことをしてきた振興会。しかし商店街の空洞化・マンパワー不足ということもありイベントがマンネリ化、人も疲弊...。イベントは人が集まるのですが、その先に続かないことも多く...内側の人だけでは限界で、外部の協力を得て工夫をしたりの試行錯誤の連続です。おそらく類似する課題を抱えている地域も多いのではないかと思います。



しかし今回は、時間もお金も、消費するばかりではなく、
未来へ投資できる活動ができたような気がします

商品を買ってもらうことで、もっと市民の方々にも、温泉どおりを歩いてもらえるように..知ってもらえるように....、という思いもこもっているものです。



販売は９/２１からスタートです☆
現在、予約受付中です！

そして今回の第２弾は、武雄市内の婦人会からのご注文を受け、市内の敬老会（武雄町・若木町・西川登町）へ渡ることになっています。こうした形で喜んでいただき、また、応援いただくことはとても嬉しいことです。



販売は、武雄温泉どおりの以下のお店・旅館等となります！（予定）

・しらさぎ荘
・東洋館
・春慶屋
・ファミリーマート
・スナック洋子
・コーヒーショップ喜蔵
・山里屋菓子舗
・さつき茶園
・いわなが
・さつき茶園
・糸屋呉服店
・たけお屋
・喫茶と雑貨　中村屋
・京都屋
・宮崎薬局
・貝原時計店

もう一度、販売は９/２１～
武雄温泉どおり各店舗で！
販売価格は１個６００円です！
よろしくお願いします！