てんをつないで、よもぎ日記。

2013年9月14日（土）ー15日（日）、連休の二日間。
『よりみちオルレBOOKづくりワークショップ』を開催！

武雄のこども、福岡のこども、4〜6年10名の子供達が、お互いに交流を図りながら「武雄オルレ」のミニガイド本作りに挑戦しました！

充実した2日間のスケジュールはこんな感じでした。

1日目　　オリエンテーション
　　　　　写真の撮り方講座
　　　　　記事の書き方講座
　　　　　オルレ取材
　　　　　編集会議
2日目　　オリエンテーション
　　　　　インタビューの仕方講座
　　　　　インタビュー実践
　　　　　編集会議

たった二日間だったけど、こどもがグーーーン！と、
地域に目を向けた貴重な時間。

子供達の目のキラキラに、素直なカメラワークに、純粋無垢な表現力に、
ハッとさせられることが多かったとともに、
次世代に伝えていかなければいけないこと、、、を、

私たち大人も改めて実感した、、、そんな時間だったと思います。

ありがたいことに、西日本新聞9/18版にも掲載いただきました。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/40249


では、てんこ盛りだったこの時間を、フォトライブラリーでご紹介したいと思います。



















参加してくれた子どもたち、講師として協力いただいた皆様、裏方スタッフとして汗水流したみなさん、本当にありがとうございました！！


さて、ここで少しばかり大人の話を...

今回この事業を開催できたのは、多様な立場の方々との協働ができたからです。またここに、新たな協働モデルが武雄に誕生したのではないかと思います。

昨年、武雄市ICT寺子屋人材育成事業協議会が新しい公共の場づくりのためのモデル事業として初めて開催した「プチ市民記者養成講座」。その中でも効果が顕著に高く見られた「こども記者養成講座」でした。

が、しかし、今年の予算はゼロ．．．でも、こどもの為に、地域の為に、有効な事業だと協議会では実感していて、今年もなんとか展開したい...、そう思っていた矢先の出会いに救われたのです。

本作り、こどものワークショップが得意な企業
　　+
地域への信頼性と発信力の高い行政
　　+
専門分野とネットワーク力に長けたCSO


なんだか出会いって不思議なものですよね！恋愛でもそう。

よく、出会いはどこに転がっているのか分からないと言います。
でも、出会いは待っていても来ない！とも言います。

どちらも本当です。
待っていても出会えな無いのならば、出逢う機会が必要ですね。『協働したい人達（団体）のお見合い』みたいな。男女のお見合い、紹介、合コンやパーティーでチャンスが広がるのと同じです...！

ただ、一方に思うのは、例えば、恋人が欲しい！と思って意気込んでいたら自然体な姿が見えず、なかなか実らなかったりしませんか？普段着の生活を知る方が親近感が湧いたり、無理してないことが分かってホッとしたり。

コラボ（協働）も同じような気がします。
何か特別な時だから、というよりも、普段、何のためにどんなことを積み重ねているのかを知ってもらう機会が、お互いのキョリを近付ける。

これがやりたい！とか、
これをやってほしい、とか、
そんな時だけ近付こうとすると、あれ？ほんと？わたしと？本気なの？と思えてしまうのかもしれません。

日々の積み重ねを知る。時間を重ねる。
きっとそれが、相手を知る、近くなる、一番の近道。

良い出逢いで、お互いに成長し、何かを生み出す...嬉しいこと☆
みなさま、良き出会いを〜☆